「低カロリー」「低糖質」は太る原因になる

食事管理

ダイエットの情報を探してたり、コンビニで食べ物を見てると「低カロリー」「低糖質」といった商品をよく見ると思います。

痩せたいときに見ると「低糖質商品を買おう」と思ったりランチに行ったときにカロリーを比較して「低い方にしよう!」という風に選ぶこともあると思います。

もちろん、ジャンキーなお菓子など、高カロリーなのに栄養が少ない食べ物や、砂糖の塊のような甘い飲み物はダイエットをする上ではおススメできません。

ただ、低カロリーや低糖質であるほど良いかというとそうでもないのです。

むしろそういった食事を中心にしてしまうと痩せにくい体になってしまったり、一時的に痩せてもリバウンドの反動が大きくなって太ってしまう事もあるのです。

食欲が満たされない

低カロリーや低糖質の商品は、食後の満足感が得られずに結局間食を食べてしまったりカロリーの高い飲み物を飲んでしまったりします。

みなさんもお昼ご飯で太らないようにと低糖質のメニューを選んだけど食べ終わっても「何か物足りない…」と感じた経験はないでしょうか?

これは低カロリーや低糖質食品には食品添加物がたくさん使われており、本来の食事に含まれている栄養が少ないことが原因です。

栄養素が少ないと「エネルギー不足」になってしまい、体が健康的な状態を維持できなくなってしまって活動するために、エネルギー源である食べ物を欲するのです。

人間のエネルギー源となるのは、「炭水化物(糖質)」「タンパク質」「脂質」の3つです。そしてこの3つのエネルギー源に「ビタミン」「ミネラル」を組み合わせる事で人が活動するためのエネルギーを生成できるのです。

なので、この5つの栄養素のどれかが不足してしまうと“エネルギー不足”に陥ってしまうのです。

低カロリーや低糖質は、その名の通り「炭水化物」や「脂質」を削り取って作られています。なので、エネルギー不足が解消されずに、いつまでたっても空腹感は満たされず、お菓子を食べ過ぎてしまうことになるのです。

おすすめの食品

もちろん、低カロリーや低糖質商品は無駄なエネルギーを減らせるというメリットはあります。

しかし、ダイエット中だからと、低カロリーや低糖質商品を好んで食べていると、それが原因で食欲が増してしまい結果として痩せられなくなってしまうのです。

そのため、ダイエット中にお腹が空いたときは、カロリーや糖質が低い食べ物よりも栄養素が豊富な食べ物を選ぶようにすると、結果的に食べ過ぎなくてすむようになります。

栄養価が高い傾向にある具体的なおすすめ食べものをまとめてみたので参考にしてもらえればと思います。

・ナッツ
・フルーツ
・ゆで卵
・ダークチョコ(カカオ80%以上)
・チーズ
・ハーゲンダッツ
・プリン
・チーズケーキ
・ドライフルーツ

まとめ

いかにも健康っぽく、痩せそうな食品は、メリットもありますがデメリットもあります。

食べることを否定はしませんが、メリット・デメリットの両面を理解した上で食べるようにしましょう。私であれば、わざわざ高いお金を出して美味しくないものは食べません。

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