私は小学生の頃天使にあこがれてた。
真っ白で可愛くて、ふわふわしてる姿を絵本で見て
「天使の翼が生えてきたら…」なんて妄想をしていた。
絵本の中の天使はいつも人を助けていて、
私も「天使になれば、みんなを助けられるしなりたい。」と考えていた。
でも、大人になってダイエットを勉強していくにつれて、
この天使へのあこがれはダイエットに似ている気がしてきた。
ダイエットは「摂食障害」や「過食」などの病気につながる事がある。
そういった症状が出てしまう人は、
必ず”口実”を見つけようとしてしまうんです。
行き過ぎたダイエットによって
「きれいになりたい」だけでは口実にならなくなってきて
「体が軽くなって気持ちいい」とか「頭が冴える」みたいな
元々のダイエットの目的とは違う口実を見つけようとしてしまうんです。
幼いころの私が「天使になりたい」という想いに
「人を助けられる」という口実を作っていたよう。
最近のダイエット情報も
「断食すると頭が冴える」とか「体が軽くなる」とか、
こういった訴求も良くあるんだよね。
確かにそういう効果もあるかもだけど、
本来の目的の「痩せて綺麗になりたい」という
気持ちをごまかして
どんどん沼にハマっていって
痩せられない身体になってしまったり、
逆に極端なダイエットによって拒食症を引き起こしたりする。
そうなるともう手が付けられないんです、
だってそこまで行ってしまったら病気だから。
だからちゃんと痩せる目的を明確にして
正しい手段で痩せていってほしいなと心から思っています。
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