とある女性アナウンサーの死

コラム

とあるアナウンサーの死亡ニュースが私の心の底に残っている。

彼女は痩せてることがコンプレックスだったようで
「もう少し太りたい」という発言もしていた。

その痩せた腕は夏のノースリーブの衣装の時にも、
どこか自信が無く、ぎこちない動きを感じさせた。

でも私はそんな「細い腕」に惹かれていた。

彼女は「なりたい自分」と「なれない自分」とのギャップに悩んでいた。
そして最終的には自ら命を絶つほどに追い込まれてしまっていた。

“どうせなれない”と割り切る事ができればきっと楽になれたんだろう。

彼女は最期に

「昔はお茶をしたり、ぼーとしたり、楽しかったのに…今はせつないです。幸せに生きている人を横目に、移りゆく季節に胸がぎゅーとしめつけられる。」

そんな言葉を残して旅立って行った。

私は細い女の子に惹かれるし
ダイエットに人生を変えてもらった。

けど、ダイエットや体型の事で
人生を狂わされてしまう人もいる。

そんな人を減らして

少しでも幸せな女の子が増えてほしいと心から願っている。

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