食事制限や拒食によって飢餓が進むと、
人の体は骨を作るのをやめて、
かわりに、骨の中にまで脂肪を溜め込もうしてしまう。
その結果骨がもろくなっていったり
身体がどんどん崩れていってしまうのが
ダイエットの末路である…。
しかも拒食症になったら最後
底なし沼にハマったように抜け出せなくなり
身体と心がバラバラに分裂してしまうんです。
身体は「食べたい」「生きたい」と足掻いて
骨にまで脂肪を蓄えて抗っているのに、
さらなる”痩せ”を願ってしまう精神の戦いが起きている。
その心と体の分裂の闘いの先にあるのは、
人生そのものの生きづらさだと思う。
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